息子の嫁の呼び方&続柄|息子の妻は「ちゃん?」「さん?」

普段は「息子の嫁」と言っていても、正式な書類に書く場合や改まった場所で紹介する場合なんと言えばいいのか迷う人は多いのではないでしょうか。

またこれから息子さんが結婚する場合、お嫁さんを「〇〇ちゃん」と呼ぶべきなのか「〇〇さん」と呼ぶべきなのか迷っている人も多いと思います。

そんな他人のようで家族という微妙な立ち位置の「息子の嫁」の続柄や呼び方についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

「息子の嫁」続柄は?

続柄を「ぞくがら」と読んでいる人が多いですが、これは俗称であり正しくは「つづきがら」と読みます。

しかし、「ぞくがら」と認識している人の方が多いので、近い将来「ぞくがら」が正しいとされるかもしません。現在は「つづきがら」が正式な読み方です。

続柄とは
血縁または姻族の関係。親族の関係。

普段、会話の中では「息子の嫁」と言っていても、書くとなると「もっと正式な書き方あるのでは?」と気になりますね。

その答えはコチラです。

「息子の嫁」の正式な続柄

①子の妻

②長男(二男・三男・四男)の妻

意外にも普通と言うか「これでいいんだ」という感じですね。もっと聞いた事もないような言葉があるのかと思っていました。

ここで気になるのが「子」という場合と「長男」という場合。この違いは、住民票では「子」、戸籍では「長男」です。ですので、民間の提出書類などではどちらでも問題ありません。

また、会話の中では、

  • 子供の嫁
  • 子供の妻
  • 息子の嫁
  • 息子の妻

でいいでしょう。ただ印象としては「嫁」より「妻」の方が柔らかく感じます。

それに、友達や親しい間柄であれば、「息子の奥さん」や「息子のお嫁さん」という人もいます。これは本来他人が呼ぶときの呼び方ですが、印象が柔らかくなるので、相手によって使い分けるといいでしょう。

最近は「嫁」と言われることを気嫌いする人もいます。常識や体裁も大切ですが、お嫁さんの目の前で呼ぶ時には、そのあたりにも注意が必要です。「正しさ」よりも「好感」の方が大切な時もあります。

まとめ

【息子の嫁の続柄】

 

①住民票:「子の妻」

 

②戸籍:「長男(二男)の妻」

 

③その他:「息子の嫁or妻」「子どもの嫁or妻」「息子or子供の奥さん」「息子or子供のお嫁さん」

息子の嫁の呼び方は「○○ちゃん」?

では次に、お嫁さんをどういう呼び方で呼ぶかです。一般的には「○○ちゃん」もしくは「○○さん」が多いですが、この違いが何かというと「紹介された時の年齢」が大きく関わっています。

中学生や高校生から付き合っていたなら、大抵の場合「○○ちゃんと」と呼んでいるでしょう。しかし、社会人になり、「結婚相手」として紹介された場合や、お見合いの場合、「○○さん」と呼ぶ人の割合が増えます。

また、息子より年上だった場合も「○○さん」と呼ぶことが多くなるようです。お嫁さんの人柄やキャラクターによっても違ってきます。

珍しいですが、息子が呼んでいるニックネームと同じように呼んでいる場合や、呼び捨ての場合もあります。

お嫁さんが嫌な思いをしていなければどんな呼び方でも問題ありませんが、呼び捨てやニックネームは、お嫁さんの実家側からすると聞こえが悪いかもしれません。その辺りの配慮も忘れないようにしましょう。

呼び方に悩むのであれば、「〇〇ちゃん」もしくは「〇〇さん」がおすすめです。

注意
息子さんが複数いる場合、お嫁さんによって「ちゃん」と「さん」の違いをつけるのはやめましょう。「さん」で呼ばれるお嫁さんはいい気がしません。「ちゃん」の方が可愛く、親しみがこもっている様に聞こえるからです。

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