簡単解決|『息子の嫁に嫌われた&仲良くしたい人』必見です。

大切な息子の大切な奥さん。だからこそ!嫁姑問題が起こらないように、慎重に行動してきたつもりが・・・

どうも嫁によく思われていない様子。

「これ以上嫌われたくない」「なんとか仲良くしたい」と思っているお姑さん必見です。

嫁は姑のことをどう思っているか

「嫁に嫌われた」「仲良くしたい」と悩んでいるあなたはとてもいいお姑さんですね。お嫁さんに文句をいう人は沢山いますが、自ら歩み寄ろうとするなんて素晴らしい!その思いがお嫁さんに伝わるといいのですが・・・

嫁は姑をどう思っているのか

あなたのような姑であれば、嫁もあなたの事を悪く思わないでしょう。しかし、あなたが「嫌われた」「好かれていない」と感じるのなら、残念ながらそれは当たっているかもしれません。

なぜかというと、残念ながら嫁と姑とは犬猿の仲なのです。昔むかしからそういうものなのです。

そうすり込まれて育ってきた嫁は、理由もなく当然のこととして姑であるあなたが嫌いなのかもしれません。

嫁と姑はなぜ犬猿の仲なのか

「嫁姑問題」でもめている家族は多く存在しますが、そもそもそれが当たり前なのです。見ず知らずの他人が、ある日突然「家族」となる。それを簡単に受け入れられる人なんてそうそういません。拒絶反応が出て当然です。

よく似た問題が継母です。母が亡くなり父が新しい「母」を連れてくる。どんなに優しくてもキレイでも、それをすぐに受け入れられる子どもなんていませんよね。嫁姑の関係もそれと同じです。

嫁と仲良くするにはどうすればいいのか

息子のため、自分のため、なんとか嫁と仲良くなろうと努力するあなたはとてもいい姑ですが、それが逆効果となることもあります。いえ、残念ながら逆効果となる場合がほとんどです。

では、どうすれば嫁と仲良くできるのでしょうか。ここでは2通りご紹介したいと思います。

①考え方を変える

そもそもあなたが想像する「仲が良い」とはどういう状態でしょうか?毎週のように家を行き来し、イベントを一緒に過ごし、たまには一緒に旅行?

それとも「お母さん」「お母さん」と慕ってくれること?

残念ながらこれらはあなたの「理想」であり、嫁からすると少し面倒です。嫁が考える「仲が良い」とは「もめていない状態」です。「姑からグチグチ小言を言われない状態」です。

だとすると、今のあなたとお嫁さんは「仲が良い」状態だと考えることができませんか?

②関わらない

「深く関わりたい」「もっと親密になりたい」と思うから嫁に物足りなさを感じるのです。「嫌われている」と感じるのです。

そもそも嫁姑は戸籍上は家族であっても、気持ち的には他人です。距離を保ったほうが上手くいくことは間違いありません。どんなに愛し合っている夫婦でも毎日一緒に過ごしていると必ずケンカがおこります。嫁姑など、言うまでもありません。

関われば関わる程もめるのが嫁と姑です。

たまに顔を会す程度の「他人」として付き合えば、もめることもなく上手くいくのです。

どう納得するか

嫁は所詮他人。距離をとったほうが上手くいく。そうは理解できたとしても、心がついていかない。どう納得すればいいか分からない。そんな時はこう考えてみてはいかがでしょうか。

あなたが大切な人は誰?

「嫁と仲良くしたい」そう思うのはなぜでしょうか。それはきっと息子さんのためです。息子さんの幸せの邪魔をしたくない。いつまでも息子さんといい関係でいたい。そう思うから、息子さんの妻である嫁と仲良くしたいわけです。

嫁と距離を置くことで、息子は嫁姑問題に巻き込まれず、あなたも息子さんと変わらない付き合いが出来ます。そう考えれば、無理に嫁と仲良くなる必要はありません。

失いたくないものは?

あなたが失いたくないものは何でしょうか。きっと今の生活や、息子と孫に囲まれる老後ですよね。しかし、これ以上無理に嫁に関わり、心底嫌われてしまえば、きっと嫁は自分だけでなく夫や子供があなたと関わることさえ拒むようになるでしょう。

完璧ではなくても、一番大切なものが手元にあるのだからそれでよしとしませんか。

どうにもならないこと

人の気持ちは簡単には変えられません。ましてや原因のない嫌悪は、本当にどうしようもないのです。決してあなたのせいではありません。ですから、「どうにもならないこと」と割り切って、執着するのはやめましょう。

具体的な付き合い方

では、距離を保つと決めたら、具体的にどのように付き合えばいいのでしょうか。いくつかのポイントをお伝えしたいと思います。

①連絡は嫁ではなく息子に

「荷物を送った」「聞きたいことがある」と言った時、嫁に連絡する姑がほとんどです。よく考えてみると不思議だと思いませんか?なぜわざわざ嫁に連絡するのでしょうか。「少しでも関わりを持ちたい」という気持ちの表れです。これが嫁にとっての負担なのです。連絡は嫁ではなく息子にしましょう。どうしても嫁に用事がある時は電話ではなく、メールにしましょう。

②強要しない

「会いたい」「孫を見せたい」と思えば本人から会いに来ます。それをしないという事は、望んでいないのです。そんな時にあなたが「会いたいわ」と言ってしまうとそれはなかば強要です。嫁は姑に対して「嫌」と面と向かっては言えないのです。何かして欲しい時は、嫁ではなく息子に頼みましょう。

③してもらうことを期待しない

「母の日」「誕生日」「法事」など、してもらうことが当然と思っていることはありませんか?してもらって当然だと思っているから、してもらえないと不満を感じてしまう。そもそも他人です。何か少しでもしてくれれば「有難い」と思う方があなた自身が楽になります。

④自分と向きあう

嫁の事が気になり、嫁に固執する理由が他にありませんか。「夫との関係が上手くいっていない」「友達がいない」「誰にも大切にされていない」「息子が結婚して淋しい」そんなあなた自身の問題を嫁のせいにして誤魔化していませんか。

『息子の嫁に嫌われた』『仲良くしたい』悩みから解放されるとどうなるか

まず間違いなくあなたが楽になります。どうしようもないことで悩むほど無駄なことはありません。それに、あなたが嫁に固執するのをやめれば、嫁は安心します。嫁の心の平和はあなたの息子である夫と、孫の幸せにも必ずつながります。

固執したところでうまく行った例を見たことはありません。距離を保つしか嫁姑問題の解決はないのです。

あなたの決心が固ければ固いほど、その決心は嫁に伝わります。何年かかるか分かりませんが、必ず嫁はあなたに感謝し、いつの日かあなたという姑を尊敬する日がくるでしょう。

姑とはどういうものか。嫁はあなたの姿を見て学ぶのです。

「姑の鏡」目指してみませんか。


息子のため、自分のため、と努力や我慢を続けてきたあなた。とても立派な姑だと思います。しかし、その我慢や努力が間違っているならば、軌道修正をする必要があります。

あなたにも希望や理想があるでしょう。しかし、今の状態を続けるとどうなるのか、きちんと向き合わないと取返しのつかないことになってしまいます。

 

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